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●どんな保険金や給付金が受取れるのか把握しておこう |
万一の死亡や入院などに備えて入っている保険ですが、保険金や給付金を受取るためには請求を行わなくてはなりません。つまりこちらからアクションを起こさなければ受取れないのです。まずは、どんな時に、どの保険から保険金や給付金を受取ることができるのかを把握しておきましょう。特に複数の保険に入っている場合には予めリストにしておくと良いですね。そして家族がどんな保険に入っているのかもお互いに把握しておくことも重要です。保険証券が会社の机の引出しに入ったままで、保険に入っていることさえ家族は知らない、などということになるとせっかくの保険が役に立たずに終わってしまう可能性もあります。
 
 
入っている保険から保険金や給付金が受取れる事由が発生した場合、
- 契約者か受取人が保険会社または代理店へ連絡をします。
- 保険会社から受取りに必要な書類が案内されます。
案内に基づき請求の準備をします。死亡の場合には死亡診断書や被保険者の住民票、相続人の戸籍謄本等が必要になります。これらの書類は年金や相続の手続きに必要な書類と重複するものもありますので、早めに保険会社に問い合わせ他の手続き用のものと一緒に準備すると良いでしょう。入院や手術をした場合にも医師の診断書が必要になりますが、通常退院してから診断書を書いてもらうことになります。保険金や給付金の請求には保険証券が必要になりますし、契約時の印鑑での捺印も必要です。保険証券や印鑑はいざというときのためにもきちんと管理しておきましょう。
- 保険会社に書類を提出
保険会社は支払請求書類を受理し、支払いの可否判断をします。なお、死亡状況の確認などが行われる場合もあります。
- 保険金・給付金の受取り
保険金や給付金には請求期間がありますので、受取り事由が発生した場合には速やかに問い合わせし、手続きを取るようにしましょう。
 
次のような場合には保険金や給付金は受取れません。契約前にも説明がありますのでしっかり理解しておきましょう。
- 告知した内容が事実と相違(告知義務違反)し、契約が解除されたとき
- 保険料の払込みがなく、契約が失効しているとき
- 契約の責任開始期から一定期間内に被保険者が自殺したとき(保険会社によって期間は異なる。通常1〜3年)
- 契約者や死亡保険金(給付金)の受取人が故意に被保険者を死亡させたとき
- 戦争その他の変乱によるとき
災害による保険金・給付金については、上記以外でも、酒酔い運転や酒気帯び運転をしているときに生じた事故によるときや、無免許運転のとき、地震・噴火・津波によるとき、契約者または被保険者の故意または重大な過失によるとき、などについては受取れない場合があります。
| 〔 要点&ワンポイントアドバイス 〕 |
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保険金や給付金は請求期間があり、これを過ぎるとせっかくの保険が無駄になります。ご自身やご家族がどのような保険に入っているのか、どのような時に保険金や給付金が支払われるのか、いざというときに慌てないように日頃から管理しておきましょう。 |
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三大疾病保険やガン保険で「ガン」と診断された場合の診断給付金や、リビングニーズ特約で余命6カ月と診断された場合の給付金等は、被保険者本人への告知をするのかどうかというデリケートな問題も伴います。保険に入っていることを家族には伝え、できれば予め話し合いをしておきたいですね。 |
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告知義務違反があると、必要な保険金や給付金が支払われない可能性が大きくなります。預金口座の残高不足で契約が失効し、そのままにしておいてしまった場合なども受取れません。どんな時に受取れないのかを認識し、加入時、加入後とも気をつけてください。 |
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ガン保険などは加入後保障が開始されるまで一定期間があり(免責期間、3カ月程度)この期間は保険金や給付金は支払われません。加入時にしっかりと説明を受けるようにしましょう。 |
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ファイナンシャルプランナーCFP® 高田晶子
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