5 生命保険
生命保険と公的保障
生命保険の種類
ライフスタイル別保険加入見直しのポイント
保障の見直し方法
生命保険会社が破たんしたら?

執筆:上野やすみ(ファイナンシャルプランナー)
キャリア&マネー研究所代表取締役。東洋大学非常勤講師。「新聞による経済教育」NIE.E専任講師。流通会社のクレジット部、損保会社の営業事務を経て、2000年にFPとして独立。2002年に キャリアカウンセリング、コーチングを学び、セミナーや執筆活動を通じて「ライフ・キャリア・マネープラン」の総合的なアドバイスを行っている。総合情報サイトオールアバウト「シングルのためのマネープラン」ガイド。「ミリオネーゼ・スペシャルマネー手帳」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、「夢がかなう!お金と時間の使い方」(PHP研究所)「老後資金9000万円の人生設計」(幻冬舎)ほか著書多数。
筆者からのコメント
万一のときに遺族の生活を支える大事な生命保険。どんな保険に、どのくらい加入すればいいのか、今入っている保険は自分にあっているのか、不安になっている人も多いのではないでしょうか。
保険にはさまざまな種類があります。一定期間だけ大きな保障を得たいなら定期保険、一生涯の保障が欲しいなら終身保険など、保険の種類を知っておくと目的に応じてふさわしい保険を選択することができるようになります。
必要な保障額や保険期間は、独身、既婚、子供の有無などによっても異なります。シングルの場合、死亡保障はそれほど必要ありませんが、家族を養っている人は大きめの死亡保障に加入しておくことが重要です。家計をやりくりしている主婦の方も、万一のことがあると外食費やクリーニング代、ベビーシッター代など健康なときには発生しない費用が増える可能性があるので、死亡保障はある程度準備しておきたいところです。
そして、必要な保障はライフスタイルの変化や時間の経過とともに変わっていきます。結婚、出産、転職、住宅購入、子供の独立など節目ごとに見直しをしていきましょう。
最近は収入が減ったので保険料を減らしたいという家庭も多いですが、貯蓄が十分でない場合には保障を減らしすぎないように注意することが大切です。通信販売で加入できる保険や、健康体割引などによって同じ保障額でも安い保険料で加入できる可能性があるので、そのような保険を検討してみるといいでしょう。
銀行窓口での保険販売も全面解禁が検討されており、これからは保険商品、保険会社に加え、販売窓口も比較して選ぶ目を養っていくことが必要です。また、最近では保険金不払いという問題も発生しました。加入する際には、保障の内容をしっかり確認し、複数の会社から見積もりをとるなど、手間を惜しまず比較検討をしていきましょう。

